2014年07月01日

ジャガンナート様・8

ヴィデャパティは、またもやニーラマダヴァの姿を
見るために長く待たなければなりませんでした。
雨が降り始めたのです。
ヴィデャパティは、撒いたマスタードシードから芽が出て花が咲いてしまうことを心配しました。
そして数日後。
マスタードシードは美しく成長し、
小道の黄色い花はヴィデャパティを真っ直ぐに
ニーランチャラのもとに導いてくれました。
ヴィデャパティは、マスタードの植物達に従い辿って走り出し、
そしてその洞窟にたどり着き、再びニーランチャラを目にしました。
それは、王が言っていた通り、今まで見た中で最も美しいお姿でした。
ヴィデャパティは、ニーラマダヴァを彼の王のために発見したのです!
歓喜して、村に戻ると、サヴァラ族の首長である妻ラリタの父に、
私は自分の王国へ帰らなければなりません。
どうかラリタとあなたの加護を私にください、と出発することを伝えました。
そして彼らはウットカルに着くと、真っ直ぐに王宮へ行き、
王にニーランチャラ丘とニーラマダヴァを発見したことを報告しました。
王は、ヴィデャパティに、すぐに自分をニーランチャラのもとに連れて行くよう言いました。
すぐにヴィデャパティはインドラデュムナ王、王妃のグンディチャデーヴィを連れて、
ニーランチャラへの道を案内しました。

続く!!

実際、ニーラマダヴァはどのような姿をされていたのでしょうか。。
それにしても、あっさりと義理の父の秘密を漏らす決めるヴィデャパティ。
いーのか。
ふらふら

先日はラタヤットラでしたね!今まで一度も行ったことがない。それはその時期のオリッサはとても暑いから。。
プリーは、それはそれは人ごみでごったがえし、想像するだけで嫌ですね。。

あ、ラタヤットラとは簡単に言うと
1年に一度ジャガ様が寺の外に大きな山車に乗って出てきてくれるというお祭りです。

異教徒ということで、私たち外国人は、普段ジャガンナート寺院の中に入ることはできません。
しかしその日だけは、誰でもジャガ様のお姿を見ることができるようになるのです。

ロード・ジャガンナートに会うために、何処かに行く必要はない。
私たちが会いに行かずとも、ジャガンナートの方から会いに来てくれる。
だからジャガンナートは偉大なんだ、というグルジの話を思い出します。オリッサ人は皆知っています。

ジャガンナートの二つの目は、宇宙を観察するという意味らしいです。
宇宙を観察、つまり自己内観、瞑想するために、
どこかへ行く必要はなく、自分の内と向き合うことなのだよ、という意味が、
ジャガ様が寺院からお出になることには、含蓄されているように思います、

オリッサ人でも、皆がラタヤットラに行ったことがあるわけではないようです。
想像を絶する人ごみなんだと思います。。

それでも、いつか、ジャガ様と巡り合える年を心待ちにしているのです。
体力のある若いうちに!


posted by Susant at 12:58| Comment(0) | オディッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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