2014年11月17日

ジャガンナート様・9

めちゃ久しぶりのジャガンナートシリーズ、つづきです。

道中のことでした。
インドラデュムナ王「王妃よ、君はこれを信じられるかい?
私は、ニーラマダヴァを外の世界に紹介した者になるのだ。
自己中心的なヴィシュワヴァースから取り返し、
私ひとりだけのものにしてやろう!」
すると王妃は、
「私の主君、そのように言ってはなりません、
そのように考えてはなりません。神は皆のためにいらっしゃいます。
ヴィデャパティは、サヴァラ族の首長が
どれ程ニーラマダヴァを独占しているか話していました。
今、あなたもまた、そのような考え方で
ニーラマダヴァを独り占めしようとしています。」と諭しました。

しかし、その甲斐なく、グンディチャ王妃のすべての賢い言葉は、
インドラデュムナ王のニーラマダヴァに対する相応しくない考えを
退けることは出来ませんでした。
その時はまだ、優しい風がニーランチャラを
愛撫するように吹いていましたが...

ものの数分で、酷い砂嵐に代わりました。
そのとき、突然砂嵐が始まったように、砂嵐は治まりました。
しかし、その丘とその洞窟、黄色い花の咲いたマスタードの草は、
見えなくなってしまいました。
ニーラマダヴァは、彼を捜そうとする男の目から、自ら隠れたのです。

後に、インドラデュムナとヴィデャパティがそこに着いたときには...
王「丘はどこだ?私の洞窟、そしてニーラマダヴァはどこだ?」
ヴィデャパティ「王様...私には理解しがたいことです。
辿っていたマスタードの草が急にここで終わっています。
そして向こうには何もなく、ただ砂があるだけです!」

IMG_3231.JPG

↑コナーラク(オリッサ)の海岸は、
プリーよりも観光客が少ない感じです。
海と夕焼けとジャガンナート寺院に、私はすごーくオリッサを感じますハートたち(複数ハート)

おもしろくなってきましたね。神話はおもしろいです。
色んな事を示唆しているとも取れるし、面白おかしい話とも取れる。
ものごとを何通りもの見方で見れるという人は、賢いなーと思います。
自然の現象は人それぞれ幾通りもの見方がありますが、
それをある意味コントロールするようでいて全く自由三日月な、神話の在りかたは
私なんかが普段物を書くときの見方とは、大分違うようです。わーい(嬉しい顔)

posted by Susant at 18:37| オディッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする