2014年05月28日

ジャガンナート様・4



インドの祭壇は、飾った人の信仰心、愛が現れているようで大好きです。

この人はどういう祀り方をしているのかな?と見ると、

その人となりがなんとなく分かると思います。

どの神様を特に信仰しているのか、どういうものを捧げているか、

祭壇は大きいか小さいか。等々かなり幅があり、おもしろいです。

 
さて続きです!!


ヴィデャパティは、自分はここ何日かたった一人で彷徨っているが、

いつになれば人間の集まりのあるところに行けるのだろう、

人間の声を聞くことができるのだろう?とつぶやきました、

ちょうどその時笑い声と、水をかけないでよ、私を水につからせようというのね!

あ!私の水差しが流れていってしまうわ。と聞こえました。

そして小川に膝を突いて水差しをたぐりよせようとする少女が現れました。

少女はヴィデャパティに気づき、知らない人がいるわ、

一体何をしているのかしらと思いました。

美しい娘さん、どうか私を恐れないでください。

私はウトカルから来たヴィデャパティといいます。

私はジャングルで道に迷ってしまったのです。とヴィデャパティが言うと、

まあ、そうだったのですか、私はラリタといいます。

サヴァラの族長、ヴィシュワヴァースの娘です。

私と一緒に来てください、私の父に会わせましょう。と彼女は答え、

彼らは部族の村に着きました。

ラリタは父に、こちらの見知らぬ人は遠いウトカルからいらして、

ジャングルで道に迷ってしまわれたのです。

と紹介すると、父はようこそ私達の村へ、私達の客人として村に迎えましょう。

とヴィデャパティを迎えました。

続く!!
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ジャガンナート様・3

やっとのことで、ヴィデャパティはジャングルから抜け出す道を見つけることができましたが、
飢えと喉の渇きで弱弱しくなった彼は、木にふらつきながら寄りかかりました。
そして地面に腰を落とすと、突然に鈴の音と誰かが歌っている声が聞こえてきました、
彼は、これは夢かもしれないと思いました。
しかしそれは夢ではなく、本当の牛飼いが彼の牛たちと共にその道をやってきたのでした。
その牛飼い少年はヴィデャパティを見つけると、彼に駆け寄りました。
そして、なんて可哀想な男だろう、これを飲んでください。と、牛乳を飲ませました。
その牛乳は甘く温かく、直ちにヴィデャパティを回復させました!
少年は、ヴィデャパティにあなたは都会から来たと見えますが何のためにいらしたのですか?と尋ねました。
ヴィデャパティはニーランチャラという丘を探していることを伝え、
少年にその場所を知っているか尋ねると、
自分はそれがどこにあるか知っている、けどもそれをあなたに教えません、
自分自身で真剣に信仰して探せば、あなたがきっとそれを見つけられると思います!
そう言うと、その若い牛飼いの姿は消えてしまいました。
ヴィデャパティは、あの少年はニーラマダヴァ神が自分に希望を与えるために現れたのでは?
きっとニーランチャラ丘はどこかこの近くに違いない!と確信しました。
そしてヴィデャパティは捜索を続け、美しい小川にやってきました。
続く!



IMG_1011.JPG
写真:3年前に北陸のある山から見た素晴らしい夕日。また行きたいな^^

今日は踊りの練習がしっかりできました。
踊りは素晴らしいです。
自分にいつも試練、難題を与えてくれるのは、成長していくために踊りが与えてくれている気がします。
悔しくて、つらいということは、次の日ではない、遠くないその日に問題をクリアしているであろうことです、
自分が落ち込んでいるときは元気を与えて心も体も癒して整えてくれるし、
調子に乗ればすぐ厳しく戒めてくれます。
踊りは、超厳しく、そして深く愛してくれる、誰かみたい、生きているみたいです。
精進します。よし!
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2014年05月24日

ジャガンナート様:2

続きです

翌日、王は信用できる家来たちに夢のことを話し、
ニーランチャラ丘とその神の実像を見つけて報告しなさい、
そうしたら私が行きニーラマダヴァ自分自身でウトカルに持ち帰るから。といいつけました。
家来たちは直ちに、それぞれ異なる方向にニーランチャラを探しに出発しました。
彼らの中に、ヴィデャパティという若い男がいました。
彼は、その丘を目指すにはジャングルの中に入っていくべき気がしたので
ジャングルに向かい、そこの人々に尋ねてまわりましたが、
誰もニーランチャラを聞いたことはなく、長くそこに住んでいる者さえ全く分からないと言いました。
これらの返答は、とてもがっかりするものでした。しかしながらヴィデャパティは望みを諦めませんでした。
そして、注意を払いながら、骨惜しみせずにそのジャングルをくまなく探しまわりました。
しかし、彼はニーランチャラを発見することはできませんでした。
日が経過し、彼の食料と水が底を尽いてしまいました。
彼は近くの村に行って食料と水を手に入れるべきだと思ったのに、
馬に乗ると、代わりにジャングルの奥深くへ入っていってしまいました。
彼は、ニーランチャラがどこにあっても必ず探し出す!ということだけを考えていました。
もっと深くまでいくと、ジャングルはいよいよ濃密になって来ました。
とうとう、彼は馬を降りてジャングルを切りわけながら道を進まなければなりませんでした。
続く!

今日、大きな店に手帳を買いに行きました。
オリッサでは考えられないような、便利でカラフルですごいデザインの商品が、
星の数ほどあることを知りませんでした。

ブバネシュワルで、近所で一番大きな文房具屋にメモ帳を買いにいったら、
模様の変なやつ1種類しかなかったことを思い出しました。

日本に居たら自分の思い描いた色、かたち、機能のものがちゃんと「ある」んですね、
すごいです・・・。わがままになってしまいそうです!
ほんとうにすごい!
いちいち見本を見れたり、何種類ものメーカーがあったり、輸入手帳のコーナーまで!
ほんとうにたくさんありすぎて、何を見たらいいのか、逆に難しかったです
そんなに必要あるかな?と思ってしまう

日本にいると、皆の格好が本当に多種多様で、趣味も様々、すごいなーと思います
そういう自由な選択の幅がある時代、自己表現、クリエーションは本当に幅を極めています。
だからこそ、自分の価値観を見失わないようにしていないと、流されてしまいそうです。
だめとかいいとかではなくて、物が溢れている。

さて、今日ゲットした手帳は使いこなすことができるのでしょうか?笑
posted by Susant at 16:22| Comment(0) | オディッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

ジャガンナート様・その1

puri.jpg

今回リシュケシュで、ジャガンナートについての英語の本を入手しました♪
見つけたとき、めっちゃ嬉しかった〜〜!確か50ルピーくらいでしたが、
神話が分かりやすくマンガで!!描かれています。楽しい〜。
オリッサでジャガンナート関連の本はたくさん見かけたのですが、
オリヤー語のものばかり。。読めるようになれば一番いいのですけど!

ジャガンナート
オリッサ地方で主に信仰される神様の名前で、
お兄さんのバラバドラ、妹のスバドラと一緒に祀られます。
サンスクリット語で宇宙の主を意味し、絵や像のお姿では、大きな丸い目が特徴的ですが、
すべてを観察している、宇宙の目撃者であるから
そのように象られると聞いたことがあります。
ヴィシュヌの化身とされていますが、
元々は、もっと古くよりアディバシ(部族)が信仰していた
土着の神様とも言われています。
オリッサのプリーという小さな町は、ジャガンナート寺院があることでとても有名で、
いつもインド中からたくさんの巡礼者たちがやってきます。寺院にはヒンドゥー教徒のみ入れます。

で、その本1回読んだのですがもう細かい内容を忘れたので、
翻訳しながらまとめて連載します!!
続けられるかな!?
ジャガンナートが今のジャガンナート寺院にいらっしゃるまで、のお話です。
オディッシーダンサーには必須の知識なのでは!?知ってましたか?
私はやっぱりきちんとは知りませんでした。


オリヤー人にとっては一般常識のジャガ様神話ですが、
もちろん日本では誰も教えてくれませんし本もありません。
オリッサでグルジから神話を教えてもらえる時間は、本当に貴重な時間です。
グルジからたくさん神話を習いました。(忘れたのもたくさんあるけど!)
それでどうなるの?なんで?え〜?と質問攻めにしても、快く話してくれました。
グルジ・・・。


そういうことで、ジャガ様の話を翻訳していくのでもし興味があれば見てくださーい!

大昔、太陽王朝のインドラヂュムナ王がウトカル全土を支配していた。
彼は多くの土地と偉大な名声を獲得したが、依然彼は幸せではなかった。
彼は、王様として手に入れられる全てを持っていましたが、
もっと真に偉大で素晴らしい、誰も成し遂げていない何かをしたい、
そうすれば、永遠に人々は自分を覚えているだろう、と思っていました。
そして、山の神の寺院を建設しようと思いつきました。
それは地球上で一番美しい寺院になるだろう!
しかし王は、そのような誰も見たことのない美しい寺院のイメージを考え付きませんでした。
彼の悩みは、ある夜の夢で神から答えを得ました。
夢で聞いた神の声によるとニーランチャラという名前の丘の上に洞窟があり、
その中に最も美しいニーラマダヴァ、青い色のクリシュナの実像を見つけるだろう。ということでした。
王は、自分の美しい寺院に、その青い神をお連れしようと決めましたが、
そのニーランチャラという丘がどこにあるか分かりませんでした。


続く
posted by Susant at 23:40| Comment(0) | オディッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめてのブログ

はじめまして、私は名古屋でオディッシーダンスというインド、オリッサ州の古典舞踊を踊っています。
とても忘れっぽいので、気付いたことや勉強したことなど、
書いとけばまた思い出せるかな〜と思ってブログを始めることにしました。
どうぞよろしくお願い致します!!miurachisato2.jpg

posted by Susant at 16:21| Comment(0) | オディッシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする