熱心に練習してくださる生徒さまのお一人から、ご質問を頂きました。今までにグルジから学んだことや、手元の本をもとに、回答してみます♪
質問→タケダとはどういう意味ですか?
まず、「タケダ」は私達の踊っているオディッシーダンスの演目の1つです。正式には「スタイ・ヌルティヤ」というレパートリーの中のタケダという演目です。
スタイヌルティヤ→スタイと呼ばれています。
スタイという言葉には、「パーマネント、永久」という意味があります。
スタイは、オディッシーダンスのレパートリーの中で2番目に踊られる「ヌリッタ」という純粋舞踊で、物語性やドラマ性はありませんが、ヌリッタには生きる歓びや踊る楽しみがよく現れています。
この演目には、寺院彫刻に掘られたポーズがたくさん登場します。
例えば、楽器を演奏しているポーズ、身支度をする女性のポーズです。
これらのイメージを補足するには、オディシャ州コナラクにある世界遺産スーリヤ寺院を参照してみてください。
私達のスタイルには、グルデバプラサットダスの振り付けたタムテイ、グルガジェンドラクマールパンダの振り付けた、ラゲシュリースタイなどがあります。
タケダは、グルパンカジチャランダスの振付で、今日まで多くの舞踊家や観客に親しまれ続けています。
タケダでは、ウクタ(発音)「タケダーダーキティタカターハンテイテイ」が最初から最後まで繰り返し歌われます。
参考にして頂ければ幸いです♪